
電車が無いなら自分達で作ろう!徳島大学阿波電鉄プロジェクト

こんばんは!
今日は昨年7月に行われた試走会の未公開映像をお見せします!
まだまだ未完成ですが、臨場感が伝わってくるのではないでしょうか??現在、様々な問題に直面しながらも一歩ずつ製作作業を進めています!
応援よろしくお願いします!! pic.twitter.com/PLMDc3Lr39— 徳島大学 阿波電鉄プロジェクト (@AwadenTokushima) 2018年1月5日
6人が乗車できる、実用規格に沿った小型電車1輌を制作中!
このプロジェクトは2016年4月に設立し、今年で活動3年目を迎えています。計画中の車両は大人6人が乗れる蓄電池式の小型電車(長さ4メートル)のもの。
土台は閉館した長野県の鉄道展示施設から、約100年前に台湾で使われていたという鉄製の車輪を譲り受けて台車を作製。昨年7月、学内で走行試験を実施しています。
将来は、旧国鉄小松島線の廃線跡に線路を敷いたり、一般的なレール幅に合う車両を造って阿佐海岸鉄道を走らせたりするという夢も描いている。
今後は路面電車風の車両を完成させる!
今後、台車に載せるアルミと木製の車体を造り、路面電車風の車両を完成させる予定。19年中には、那賀町の川口ダム自然エネルギーミュージアムに約50メートルの線路を敷き、人を乗せた状態で走行させる計画。
本日は徳島駅にてバックヤードの見学をさせて頂きました!鉄道車両の詳細な構造や、線路補修の方法など担当の方から直接お話を聞くことが出来ました。メンバー一同、貴重な体験が出来てホクホクしております☺✨
※写真は許可を得て撮影 pic.twitter.com/JZodLAvPY3— 徳島大学 阿波電鉄プロジェクト (@AwadenTokushima) 2017年12月10日
研究費をクラウドファンディグで募集中!

私たちのプロジェクトでは、来年度前期までに電車を完成させ、地域のイベント等で、一般の方にも乗車いただけるようにすることを目指しています。製作にあたっての費用は、今までは大学からプロジェクトへと支給される予算のみで賄ってまいりました。
しかし、これからの製作作業に必要な車体上部の構造用部材・電気部品等の個数や価格などを考えると、この支給予算だけではとても十分とは言えず、非常に難しい局面に立たされています。
現在の状態から電車の完成までに必要な材料価格を考慮すると、凡そあと40万円程が必要と見込んでいます。
クラウドファンディグはこちら:https://otsucle.jp/cf/project/awa-dentetsu.html

「阿波電鉄プロジェクト」学生からのメッセージ

所属:徳島大学 創新教育センター
皆様、はじめまして!
私たちは、徳島大学生で作る学生自主プロジェクト、「阿波電鉄プロジェクト」です。私たちのプロジェクトでは、今まで電車の走行歴のないここ徳島県において、初の電車の走行を実現させる事を目指して、電車を自分たちの手で製作する活動を行っています。
このプロジェクトは2016年4月に設立し、今年で活動3年目を迎えています。電車の自作と一言で言っても、製作に関する深く、幅広い知識を持ち合わせていたわけではない、いわば手探りの状態からスタートしたのですが、「徳島初の電車を、自分たちの手で実現する!」という想い・夢の下、メンバー間で知識を共有したり、大学の施設を用いて練習を行うなど、コツコツと努力を続けてまいりました。
現在は、設立当初から掲げている目標の1つである、6人が乗車できる、実用規格に沿った小型電車1輌の製作活動を行っています。
クラウドファンディグはこちら:https://otsucle.jp/cf/project/awa-dentetsu.html